2023/9/11に発売されたカップヌードルの特上シリーズ全4種類(無印、シーフード、チリトマト、カレー)。どれも定価で25円(税込)の価格差があるが、対象の味を同時に実食し実際にその価格差の価値があるかレビューを行いました!
誰しも一度はお世話になった事があると思うカップヌードル。1971年に誕生して2023年で52年。人生の先輩です。。私自身も物心付いた時から実家には有り、慣れ親しんだ存在です。近年価格が少しづつあがっていますが、お金が無かった大学生時代に良く食べたものです。
そんな人生を共に歩んで来たと言っても過言でも無いカップヌードルに、”特上”と言う高級仕様が誕生しました。定価で+25円(税込)となってはいますが、大人になりお金に余裕が出来たのもありますので、全4種類を標準品と同時に食べ比べる事で、その価値があるかを見極めていきたいと思います!
*以下、便宜上、特上ではない方を標準品と呼称します。
カップヌードル
<日清のオフィシャル主張>
スープも具材も “特上”!
いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえる “特上”の「カップヌードル」。「特製トリュフ風味オイル」を加えて仕上げるコク深く上品な味わいが特長です。
<レビュー結果>
勝者:標準品
コメント:
特製トリュフ風味オイルが強すぎます。。
失敗しました。最初からオイル入れてしまったので、もうそれの味ばかりです。
いつでも何にでも合わせられる、汎用性がまったくなくなります。
個性を追い求めて、自分を見失っている感じがします。
<写真比較>
↓お湯投入前:肉感すごい
↓お湯投入後:肉はすごいが、他の具が少ないような。。。
カップヌードル シーフードヌードル
<日清のオフィシャル主張>
スープも具材も “特上”!
いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえる “特上”の「シーフードヌードル」。シーフードのうまみが詰まった濃厚でまろやかな白湯スープが特長です。
<レビュー結果>
勝者:特上
コメント:
まさしく正常進化!
海老が追加されたと話題になっていますが、飲み比べるとスープが圧倒的に美味い。
ホタテ?なのかコクが強くなっており、おにぎのサポートと言う存在が主役になれます。
+25円の価値は十分にあるお味でおすすめです。
<写真比較>
↓お湯投入前:海老が居るなー程度の差
↓お湯投入後:同じく海老が居るなー&具多いか?と言う感じ
カップヌードル チリトマトヌードル
<日清のオフィシャル主張>
スープも具材も “特上”!
いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえる “特上”の「チリトマトヌードル」。酸味と辛みがやみつきになるチリトマトスープが特長で、ピリッとした辛さの「唐辛子謎肉」がスープの辛さに奥行きを与えます。
<レビュー結果>
勝者:標準品
コメント:
特上は辛すぎる。
標準品に対して、トマトパウダー的な風味が強くなっておりピザ感がある。
なので、途中からチーズを入れたくなる。辛みも抑えてバランス取れるのでは?
唐辛子謎肉が美味しいです。(標準品の肉はもっと謎の肉です・・。)
とは言え、辛すぎるのとトマトパウダー風味が強くて、味が尖り過ぎです。
バランスが崩れているので、標準品がおすすめ。
<写真比較>
↓お湯投入前:肉の色が違うか。程度。
↓お湯投入後:具材が多い&標準品の肉は魚肉か?
カップヌードル カレー
<日清のオフィシャル主張>
スープも具材も “特上”!
いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえる “特上”の「カップヌードル カレー」。ビーフのうまみとバターのコク、風味豊かなスパイスををきかせた濃厚なカレースープと、ホクホクとした食感の皮付きポテトが特長です。
<レビュー結果>
勝者:特上
コメント:
正常進化です。スパイス感が増してクミンの香りが十分感じられます。
バターは分かりませんが、ビーフ感も増しておりポテトもホクホク。
日清の言い分通りの商品に仕上がっています。
あえて言うなら、下の写真に有りますがルーが多くなっているのか混ぜにくい。。。
味は文句なく+25円の価値が有り美味しいです!
<写真比較>
↓お湯投入前:あまり差が分からず。ルーが多いかも。
↓お湯投入後:ルーが多く濃いのか麺があがってこない。。
まとめ
4日に分けてカップヌードルを同時に2個ずつ食べる事で、なるべく差が分かるように実食してレビューしました。流石に同時に2個は健康上の問題もありそうなのでおすすめしませんが、公正な判断が出来たのではと自負しております。
基本的には正常進化を目指した商品だとは思いますが、私の舌ではやりすぎの商品がNGとなりました。なかなか、定番の商品を超えるというのは難しいのだなと感じた比較試食でした。
以上、皆様の検討の一助となる事を願います。