分電盤、、、電気を各部に分配し漏電時には遮断する結構重要な機能があります。
その割に戸建てを検討している時、設置場所について考える事を忘れてませんか?
今気付くと洗面所の壁の上の方についてませんか?
今回は、我が家の設計時に少しだけこだわった分電盤の位置を紹介します!
みなさん、人生でブレーカーが落ちて停電になる経験、、、どれだけしていますか?
私は実家が契約しいるアンペア数が小さく結構落ちる事を経験していました。
そのため、ブレーカー(分電盤)の位置は結構意識して生活していた人です。
その為、実家を出てから賃貸暮らしになっても、いつ落ちるか分からないブレーカーが気になり分電盤の設置場所は賃貸捜索時に常に確認してました。
そして、、、いつしか気づいたのです。
分電盤、、、、洗面所の壁についている事多い。。。
今回はこのありふれた分電盤の場所である、洗面所以外への設置を考え、たどり着いた我が家の分電盤の設置場所を紹介したいと思います。
結論:屋根裏部屋(小屋裏収納)へ分電盤は設置!
我が家は一条工務店のi-smartで太陽光+蓄電池のパッケージですので、通常の分電盤に追加して停電時に蓄電池へ切り替える為の切替盤も付けなくてはなりませんでした。
その為、後述の二つの理由から屋根裏部屋(小屋裏収納)への設置としました。
↓ここの階段を登って
↓登って振り返った”ここ”です!
理由1:目立たず横幅が確保できる場所が無かった。
そもそも分電盤、切替盤は以下のサイズで大きく目立つし見た目が悪い。。
分電盤サイズ:43cm×32cm×13cm
切替盤サイズ:47cm×32cm×12cm
メジャーでざっくり計測しましたが、でかい。しかも切替盤の方がでかい。。。
それに、25坪の小さな平屋なので、階段下も無く設置時に目立ちにくい壁が無い。。
↓結果系の設置寸法:幅は185cm で結構幅が必要
我が家の屋根裏部屋は、18マス≒9畳で空間に余裕があるので、広く使われたかもです。。
理由2:電気系の配線を浴室が近く多湿の環境に置きたく無かった。
私の仕事は設計業務なので、高温多湿環境は錆が出るので嫌い。。
回路/配線が錆びると面倒な事になりそうなので、単純に避けたかった。
なので、洗面所や浴室の近くは避けたかった。
デメリット:ブレーカー落ちたら面倒。。。
万が一は屋根裏部屋行きの階段出して、上に登るので暗闇での移動にリスクがあります。
(でも皆さん、手元にスマホあると思うのでライトには困らないはず。)
とは言いつつも、引っ越して2年。。。一度もブレーカー落ち/停電ありません。
我が家はオール電化なので、そもそもの契約が12Aと大きいからかも知れません。
また、設備が劣化する事で漏電でのブレーカー落ちはあるかもですが、
その際は、対象設備自体を交換して対応すれば何とかなるとは思っています。。。
まとめ
非常時はデメリットのある屋根裏部屋への分電盤設置ですが、使い過ぎに注意さえすればブレーカーは落ちないですし、落ちた時は異常な状態の時なので、対策すれば良いと思います。ですので、普段から目に入る分電盤の出っ張りは、屋根裏部屋へ設置して隠す事を提案してみたいと思います。
以上、皆様の家作りの一助となる事を願います。