人生において洗濯をした事がある人が味わうであろう、生乾き臭。。。特に厚手な事が多いバスタオルは、乾かす時間が長くなり梅雨の時期ににおう事が多くなりがち。今回はこの生乾き問題を軽減するアイテムを紹介します!
ゴールデンウィークも終わり1年で最も過ごしやすい季節が終わりそうな5月下旬。次にやってくるのは、洗濯担当が頭を悩ます”梅雨”です。
我が家では一条工務店の”さらぽか空調”を導入しているので、他の家と比べ除湿が効いているので洗濯物は乾きやすい環境となっている。。とは言え、バスタオルに関してだけは生乾き臭がして、におう事がありました。。。
そしてその原因はこれ↓
シンプルです。
普通のハンガーでは幅が足りずにバスタオルが幅いっぱいに伸ばして干せ無いこと。
波状に重なっている布の部分が空気に触れられずナカナカ乾かない。
そして菌が繁殖してにおう。
ですので、今回はこの幅が足りない問題を解消しつつ、
おじさんの男心をくすぐる、、
磨き加工入りのステンレス製のバスタオルハンガーを紹介します。
本商品、、、私は見た目が好きで4本も買ってしまいました。。
解決案:中川政七商店 バスタオルハンガー がお勧め。 評点3.5!
早速ですが、今日の提案はこちらの商品です。
メーカー:中川政七商店
商品名:バスタオルハンガー
定価:1,980円(税込)
公式HP:https://www.nakagawa-masashichi.jp/company/
大手のショッピングセンターなどに店舗がありますね。
おしゃれなアイテムが多数あるので、店頭で商品を見ていても面白いです。
実際に購入した商品は以下です。何となく伝わりますかね。
フックのサイズに対して、幅が広い事が分かると思います↓
物としては、φ4mmのステンレス棒を磨いてつや消しして溶接しただけ。
見た目の質感はキラキラしたステンレスより落ち着いていてカッコいいです。
この質感は40代のおじさん達の購買意欲を煽りますね。。
次に、各部寸法と実際の使用感/減点となる部分を紹介します。
各部寸法について
公式HPに無い情報として、フック部の寸法があります。
↓フックの内径:約45mm
↓フックに入るシャフト径:約40mm
*ちなみに我が家はφ30mmの突っ張り棒で使っています。
幅については、公式にもありますが以下の通り。
↓全幅:72cm
↓タオルがかかるフラット部:68cm
なので、タオルの幅が68cm以下であればキレイに干せます。
使用感と減点ポイント(改良して欲しい点)
使用した感想はあと一歩と言う感じ。
当初の目的であるキレイに干して、生乾きを抑制すると言う目的は達成。
しかも、ハンガーとして素材感も干した時の姿も完璧です↓
減点部分は以下の2点です。
① 磨きステンレスだからか?タオルが乾燥してくると滑って片側に寄る事がある。
→ ちゃんと中心に干せば大丈夫ですが、慣れるまでは少しイライラするかも。
② 複数所有すると完成度のバラツキが大きくカッコ悪い。。。事に気づいてしまう。
→ 私は家族4人分で4本持っていますが、全部微妙に寸法と重心が違う。
なので、何もかけないでおくと、以下のような感じになります。
↓みんな寸法バラバラ
↓溶接位置違う
↓フックの長さ違う
おそらく各製品で重心の位置が違うので、
実際にフックが引っかかる位置が変化して寸法がバラバラに見えているのでは?と思う。
ただ、ここまでのバラツキですと、人が手曲げで作っているのでは?と思うレベルです。
量産品を設計している身分からすると、、、かなり気になるレベル。
なので、ここは改善して欲しいです。
1個1個の素材感は良いので、製品として安定感が欲しくなります。
まさしく、”美は細部に宿る”を思い出させますね、、、
<まとめ>
単体での見た目/素材感が良く、バスタオルの生乾きに対して十分買う価値は有ります!
最後に細かい小言のような話を書きましたが、全体的に気に入っており4点!とは思いつつ、
慣れるまではバスタオルが滑って偏ってしまうので、そこの使い勝手で▲0.5。
ハンガーは複数買うことが多いので、並べた時の見た目が悪く▲1.0。
結果として評点は、3.5点とさせて頂きました。
以上、生乾きに困っている洗濯担当様の一助となる事を願います。